医療保険は、特約により被保険者の範囲を配偶者や子供にまで広げられる商品があります。 ここでは、夫婦型・家族型の医療保険の特徴などについて確認してみましょう
保障範囲で分類した医療保険本人型医療保険 | 本人のみが保障の対象となる医療保険 |
夫婦型医療保険 | 本人と配偶者(夫婦)が保障の対象となる医療保険 |
家族型医療保険 | 本人と配偶者と子供(家族)が保障の対象となる医療保険 ※配偶者は保障から除かれる商品もあります |
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夫婦型・家族型医療保険のメリット・デメリット
夫婦や家族が個別に本人型の医療保険に入った場合に比べて、夫婦型・家族型医療保険には下記のようなメリット・デメリットがあります。ご自身の状況や保険商品によって、当てはまらないメリット・デメリットもありますのでご注意ください。
夫婦型・家族型医療保険のメリット | ・医療保険が1つになるため、管理がしやすい ・個別に医療保険に加入するよりも、保険料が安くなる ・家族型医療保険の場合、子供が何人いても保険料は変わらない ・保険料払込免除がついている場合、契約者が死亡しても配偶者や子供の保障が残り、その後の保険料支払いは免除 |
夫婦型・家族型医療保険のデメリット | ・個人個人の保障の見直しがしにくい ・配偶者や子供の保障額を自由に設定できない商品が多く、主となる被保険者より高く設定することができない ・離婚した場合、配偶者の保障が消滅する ・保険料払込免除がついていない場合、契約者が死亡すると、配偶者や子供の保障が消滅する ・配偶者の生命保険料控除に利用することができない |
一生涯の保障がほしいなら本人型がおすすめ
夫婦や家族の医療保険は、個別に加入するのがいいのか別々がいいのかは一概には言えません。
また、子供の医療保障に関しては、公的なものが充実しているため、さほど必要ないという考え方もあります。
夫婦型や家族型の医療保険は、主契約の解約・被保険者の死亡などで消滅した場合、一般的に配偶者や子供の契約も消滅します。※保険会社により異なる。
ライフスタイルや家族の状況などを踏まえて、最適な医療保険を選択しましょう。
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